平成24年 第48週のトピックス( 11月 26日〜 12月 2日)
「感染性胃腸炎 減少続く」
第48週は前週比4.4%減の4,224例の報告であった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、水痘、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数は、それぞれ15.2、1.7、1.6、1.4、0.6であった。
感染性胃腸炎は、前週比10%減の3,017例の報告である。2週続けて減少したが、泉州22.5、南河内・大阪市西部20.8、中河内20.6と4ブロックで20を超えている。ノロウイルスによる集団感染事例の報告が続いており、さらなる感染予防対策が必要である。
RSウイルス感染症は32%増の312例である。インフルエンザは10%増の44例であった。
麻しんの報告はなく、風しんは2例の報告があった。