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大阪府感染症情報センター

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平成25年 第10週のトピックス( 3月 4日〜 3月 10日)

「風しん 流行拡大か」

 第10週は前週比9.8%増の2,892例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.4、2.2、1.3、0.5、0.4であった。
 感染性胃腸炎は前週比9.3%増の1,886例の報告があり、南河内15.8である。A群溶連菌咽頭炎は10%増の443例、水痘は21%増の255例であった。
 インフルエンザは22%減の2,633例、定点当たり8.5となった。大阪市西部を除く10ブロックで減少した。
 麻しんの報告は3例であった。
 風しんは前週比3倍強の28例の報告で、本年の累計は101例となった。男女比は3:1、年齢層は男性は20歳から40歳代、女性は10歳代後半が多い。


グラフ1



グラフ2