平成25年 第24週のトピックス( 6月 10日〜 6月 16日)
「夏型感染症 増加の兆し」
第24週は前週とほぼ同数の2,644例の報告であった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、手足口病、水痘、ヘルパンギーナの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.8、2.5、1.4、1.2、0.8であった。
感染性胃腸炎は前週比6.1%減の1,164例の報告で北河内9.1である。A群溶連菌咽頭炎は5%減の498例で中河内4.3、大阪市南部3.6であった。
手足口病は13%増の270例で中河内2.6、大阪市南部2.3、大阪市北部2.2と続く。ヘルパンギーナは51%増の154例の報告で、大阪市南部1.6、大阪市西部1.4であった。
麻しんの報告はなかった。風しんは118例の報告で、本年の累計は2,407例となった。