平成25年 第34週のトピックス( 8月 19日〜 8月 25日)
「夏型感染症 減少続く」
第34週は前週比9.5%減の1,923例の報告であった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、手足口病、ヘルパンギーナ、A群溶連菌咽頭炎、水痘の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.0、2.5、1.1、0.8、0.6 であった。
感染性胃腸炎は前週比23%増の590例の報告で中河内5.9、南河内4.5である。
手足口病は31%減の497例で南河内6.0、中河内4.7と続く。ヘルパンギーナは36%減の222例の報告で、大阪市西部1.9、三島1.7であった。
夏型感染症の減少が続いている。
A群溶連菌咽頭炎は27%増の158例で豊能1.7、堺市1.4であった。
麻しんの報告はなかった。風しんは16例の報告で、減少傾向である。