平成25年 第42週のトピックス( 10月 14日〜 10月 20日)
「感染症 端境期」
第42週は前週比14.8%減の1,510例の報告であった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶連菌咽頭炎、手足口病、水痘の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ2.8、1.2、1.2、0.7、0.5であった。
感染性胃腸炎は前週比12%減の556例の報告で、南河内5.1、中河内4.8、泉州3.4である。
RSウイルス感染症は23%減の244例で、大阪市北部2.3、大阪市西部2.1、南河内2.0と続く。A群溶連菌咽頭炎は4%減の238例の報告で、大阪市東部2.1であった。
手足口病は27%減の143例で、南河内1.6である。水痘は14%減の101例であった。
麻しん、風しんの報告はなかった。