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大阪府感染症情報センター

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平成25年 第43週のトピックス( 10月 21日〜 10月 27日)

「感染性胃腸炎 流行の兆しか」

 第43週は前週比20.1%増の1,813例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病と突発性発しんは同数で4位である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.8、1.6、1.5、0.6、0.6であった。
 感染性胃腸炎は36%増の758例の報告で、南河内6.2、中河内5.8、三島5.1と続く。流行の兆しがみられる。
 A群溶連菌咽頭炎は31%増の312例の報告で、豊能2.3、RSウイルス感染症は23%増の300例の報告で、大阪市北部2.9であった。手足口病は前週比22%減の112例の報告である。
 インフルエンザの報告は10例であり、今シーズン初めての学級閉鎖の報告があった。
 麻しん、風しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2