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大阪府感染症情報センター

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平成25年 第48週のトピックス( 11月 25日〜 12月 1日)

「感染性胃腸炎 増加続く」

 第48週は前週比21.9%増の3,179例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、水痘、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.1、2.0、1.8、1.5、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比33%増の1,821例の報告であった。全てのブロックで増加し、南河内13.4、北河内13.3が目立つ。前週に引き続きノロウイルスによる集団感染事例が報告されている。
 A群溶連菌咽頭炎は23%増の407例である。RSウイルス感染症は9%増の352例、南河内3.2と高い。水痘は26%増の300例、南河内3.3である。
 インフルエンザは96例の報告があった。定点あたり0.3である。
 麻しん、風しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2