平成26年 第2週のトピックス( 1月 6日〜 1月 12日)
「インフルエンザ 急増」
第2週は前週比212.6%増の3,179例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、水痘、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.4、2.3、2.0、1.1、0.4であった。
感染性胃腸炎は前週比232%増の1,861例で、中河内13.9、北河内13.6と続く。水痘は127%増の460例で、南河内5.4、泉州4.0の順である。A群溶連菌咽頭炎は371%増の396例の報告で、堺市3.5と高い。
インフルエンザは262%増の1,854例の報告があり、定点あたり6.0となった。大阪市西部14.7が目立つ。報告数が急増しており、注意が必要である。
麻しん、風しんはそれぞれ1例の報告であった。