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大阪府感染症情報センター

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平成26年 第4週のトピックス( 1月 20日〜 1月 26日)

「インフルエンザ 流行加速」

 第4週は前週比19.3%増の3,065例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ10.0、2.2、1.4、0.8、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比23%増の1,976例の報告で、北河内13.6である。
 A群溶連菌咽頭炎は20%増の443例、水痘は30%増の276例であった。
 インフルエンザは80%増の7,876例で、定点あたり25.7である。南河内43.1、大阪市西部40.7、堺市30.8の3ブロックで警報レベルの30を超えた。他の8ブロックでも注意報レベルの10を超えている。脳症合併例の報告もある。
 輸入麻しんの報告が1例あった。風しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2