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大阪府感染症情報センター

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平成26年 第6週のトピックス( 2月 3日〜 2月 9日)

「インフルエンザ ピーク越える」

 第6週は前週比15.4%減の2,228例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.8、1.9、0.9、0.6、0.4であった。
 感染性胃腸炎は前週比16%減の1,347例、中河内9.3、南河内9.0である。
 インフルエンザは前週比22%減の7,315例、定点あたり23.8とピークを越えた。南河内35.6、大阪市西部30.3の2ブロックで依然警報レベルの30を超えているが、全ブロックで減少した。
 麻しんの報告は1例で、第4週から続けて3例目である。いずれもフィリピンからの輸入事例であった。渡航後の発熱・発しん者には慎重な対応が望まれる。風しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2