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大阪府感染症情報センター

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平成26年 第10週のトピックス( 3月 3日〜 3月 9日)

「インフルエンザ 減少へ」

 第10週は前週比4.1%減の2,172例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.5、2.2、1.0、0.4、0.3であった。
 感染性胃腸炎は前週比3%減の1,302例の報告で、中河内9.8、南河内9.6と続く。A群溶連菌咽頭炎は3%減の439例で、大阪市東部3.6であった。水痘は10%増の195例である。
 インフルエンザは19%減の5,554例で、全ブロックで減少し、定点あたり18.0となった。南河内29.0、北河内21.6が目立つ。検出ウイルスはB型が優位であるが、A(H1)pdm09亜型、A(H3)亜型も分離されている。
 麻しん、風しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2