平成26年 第19週のトピックス( 5月 5日〜 5月 11日)
「インフルエンザ 終息か」
第19週は前週比微減の2,707例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、咽頭結膜熱、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ8.4、2.1、1.5、0.5、0.4であった。
感染性胃腸炎は前週比7%減の1,688例の報告で、北河内14.3、南河内13.6泉州10.1である。A群溶連菌咽頭炎は16%増の414例で、南河内3.1であった。水痘は56%増の292例で、南河内3.7である。咽頭結膜熱は15%減の108例であった。
インフルエンザは53%減の237例、定点あたり0.8となった。9ブロックで1を切り、終息したと思われる。
麻しんは輸入麻しんの報告が1例であった。風しんの報告はなかった。