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大阪府感染症情報センター

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平成26年 第23週のトピックス( 6月 2日〜 6月 8日)

「夏型感染症 増加の兆しか」

 第23週は前週比16.6%減の3,002例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、咽頭結膜熱、ヘルパンギーナの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.1、3.0、1.4、1.2、0.8であった。
 感染性胃腸炎は前週比28%減の1,412例の報告で、南河内12.4である。A群溶連菌咽頭炎は23%減の601例、南河内4.9、中河内4.7と高い。水痘は3%増の278例、南河内2.9であった。
 咽頭結膜熱は12%増の248例、中河内3.3と高く、警報開始基準値の3を超えた。大阪市北部2.3と続く。ヘルパンギーナは37%増の152例、7位の手足口病は36%増の49例であった。
 麻しん、風しんの報告はともになかった。


グラフ1



グラフ2