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大阪府感染症情報センター

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平成26年 第24週のトピックス( 6月 9日〜 6月 15日)

「夏型感染症 増加」

 第24週は前週比0.4%減の2,991例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.4、3.1、1.5、1.4、1.2であった。
 感染性胃腸炎は前週比10%減の1,275例で、南河内11.5である。A群溶連菌咽頭炎は3%増の618例、南河内5.7、堺市5.1と目立つ。水痘は6%増の295例で、中河内が3.2と高い。
 ヘルパンギーナは80%増の274例の報告であった。大阪市北部2.9と高く、中河内2.1、南河内2.0である。咽頭結膜熱は微減の243例、中河内2.7が目立つ。第7位の手足口病は39%増の68例である。
 風しん、麻しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2