平成26年 第30週のトピックス( 7月 21日〜 7月 27日)
「ヘルパンギーナ ピーク越える」
第30週は前週比22.6%減の2,677例の報告があった。報告の第1位はヘルパンギーナで以下、感染性胃腸炎、A群溶連菌咽頭炎、水痘、咽頭結膜熱の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.7、3.2、1.3、0.9、0.8であった。
ヘルパンギーナは1,131例の報告で、前週より33%減少した。大阪市北部9.9、北河内9.3を含む3ブロックで依然警報開始基準値6を超えている。
感染性胃腸炎は11%減の649例の報告で、中河内6.1であった。
A群溶連菌咽頭炎は32%減の255例、中河内2.9である。水痘は2%増の173例で中河内・南河内1.7であった。咽頭結膜熱は17%減の156例で大阪市北部1.9である。
麻しん、風しんの報告はなかった。