平成26年 第35週のトピックス( 8月 25日〜 8月 31日)
「RSウイルス感染症 増加の兆し」
第35週は前週比微減の1,671例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.4、0.9、0.8、0.8、0.7であった。
感染性胃腸炎は前週比10%増の670例の報告で、中河内5.9である。A群溶連菌咽頭炎は11%減の178例、南河内1.6であった。ヘルパンギーナは30%減の166例の報告である。
RSウイルス感染症は106%増の161例、8週連続で増加している。南河内1.8、大阪市西部1.6である。
麻しんの報告はなく、風しんの報告は1例であった。
9月2日にデング熱の国内感染事例が府内でも報告されている。