平成26年 第40週のトピックス( 9月 29日〜 10月 5日)
「RSウイルス感染症 僅かに減少」
第40週は前週比微減の1,930例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶連菌咽頭炎、突発性発しん、水痘の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.1、1.8、1.6、0.6、0.5であった。
感染性胃腸炎は前週比11%増の815例の報告で、泉州5.7、中河内5.6、南河内5.5と続く。
RSウイルス感染症は9%減の351例の報告で、大阪市西部2.8、大阪市北部2.7、北河内2.5である。28週以降増加が続いていたが、12週ぶりに減少した。9ブロックで1を超えており、依然高水準である。
A群溶連菌咽頭炎は6%減の322例、堺市2.5、中河内2.4であった。
麻しん、風しんの報告はなかった。