平成27年 第4週のトピックス( 1月 19日〜 1月 25日)
インフルエンザ 流行続く
第4週は前週比19.7%増の2,331例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、水痘、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.5、2.1、1.0、0.7、0.4であった。
感染性胃腸炎は前週比20%増の1,302例で、中河内10.0、南河内8.3、大阪市西部8.1と続く。A群溶連菌咽頭炎は28%増の421例で泉州3.6である。RSウイルス感染症は10%減の201例で大阪市北部1.9である。水痘は50%増の132例で南河内1.4であった。
インフルエンザは4%増の8,640例で定点あたり28.1である。南河内44.2、北河内34.9、大阪市西部33.1、大阪市北部31.6が警報レベルを超えている。
麻しん・風しんの報告はなかった。