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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第9週のトピックス( 2月 23日〜 3月 1日)

インフルエンザ 終息へ向かう

 第9週は前週比20.3%増の2,859例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、RSウイルス感染症、水痘、手足口病の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ8.6、2.7、0.7、0.6、0.6であった。
 感染性胃腸炎は28%増の1,717例の報告で、北河内16.3、泉州11.0、中河内10.9と続く。A群溶連菌咽頭炎は8%増の528例で泉州3.5と高い。RSウイルス感染症は8%減の148例で大阪市北部1.6である。水痘は36%増の116例であった。
 インフルエンザは25%減の1,122例、定点あたり3.7となり、全ブロックで警報継続基準値10を下回り、終息に向かっている。
 麻しん・風しんの報告はなかった。
 


グラフ1



グラフ2