平成27年 第11週のトピックス( 3月 9日〜 3月 15日)
手足口病 さらに増加
第11週は前週比微減の2,919例の報告があった。第1位は感染性胃腸炎以下、A群溶連菌咽頭炎、手足口病、水痘、RSウイルス感染症の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ8.7、2.7、0.9、0.6、0.5であった。
感染性胃腸炎は前週比4%減の1,726例で、北河内14.6、南河内13.6である。A群溶連菌咽頭炎は4%減の527例で大阪市北部3.4、堺市3.3と続く。
手足口病は30%増の184例、中河内2.7が目立つ。主としてコクサッキーウイルスA16が検出されている。水痘は32%増の124例である。RSウイルス感染症は微減の103例であった。
インフルエンザは7%減の828例、定点あたり2.7である。南河内4.5、北河内3.4であった。
麻しん、風しんの報告はなかった。