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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第16週のトピックス( 4月 13日〜 4月 19日)

手足口病 増加続く

 第16週は前週比24.7%増の2,985例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、手足口病、伝染性紅斑、水痘の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.2、2.6、2.4、0.6、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比16%増の1,446例で、北河内12.0、中河内9.9である。
 A群溶連菌咽頭炎は25%増の520例で、中河内4.0、南河内3.4であった。
 手足口病は73%増の477例で、北河内4.9を筆頭に泉州4.2、中河内3.0と続く。伝染性紅斑は47%増の113例で、中河内1.1である。4週連続で増加している。
 水痘は3%減の111例であった。インフルエンザは19%増の440例で、定点あたり1.4である。
 麻しん、風しんの報告はなかった。


グラフ1



グラフ2