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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第22週のトピックス( 5月 25日〜 5月 31日)

咽頭結膜熱 増加

 第22週は前週比11.6%増の3,573例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、手足口病、咽頭結膜熱、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.4、3.6、3.3、0.8、0.8である。
 感染性胃腸炎は8%増の1,473例で、南河内11.2、北河内10.0、中河内9.5の順であった。
 A群溶連菌咽頭炎は9%増の721例で、大阪市南部5.4、南河内4.9、中河内4.5が目立つ。 手足口病は11%増の658例で、北河内5.4、泉州4.5、南河内4.4と高い。
 咽頭結膜熱(プール熱)は82%増の169例で、大阪市北部1.2、大阪市西部1.1であった。
 伝染性紅斑は38%増の166例で、中河内1.6、堺市1.4、泉州1.0と続く。
 麻しん・風しんの報告はなかった。


グラフ1



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