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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第27週のトピックス( 6月 29日〜 7月 5日)

手足口病 増加続く

 第27週は前週比3.6%増の4,094例の報告があった。報告の第1位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.0、5.5、2.8、1.6、1.1であった。
 手足口病は前週比23%増の1,398例で、4週連続で増加している。南河内14.2、北河内11.5、大阪市北部8.4であり、これらの地域を含む6ブロックで警報レベル開始基準値5を超えていた。
 感染性胃腸炎は12%減の1,092例で、中河内8.7、南河内8.2である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は13%減の555例、南河内5.6、北河内3.2であった。ヘルパンギーナは64%増の314例、大阪市南部2.7、大阪市西部2.5である。伝染性紅斑は7%増の218例、泉州2.2で警報レベル開始基準値2を超えており、中河内1.8、豊能1.6と続く。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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