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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第29週のトピックス( 7月 13日〜 7月 19日)

夏型感染症 増加

 第29週は前週比14.0%増の4,938例の報告があった。報告の第1位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ12.7、4.2、2.5、2.3、1.0であった。
 手足口病は前週比40%増の2,537例の報告があった。南河内25.1を筆頭に北河内16.7、中河内16.4、大阪市北部15.8と続く。全ブロックで先週よりさらに増加している。
 感染性胃腸炎は14%減の831例で、南河内8.6、中河内7.1、泉州6.2である。
 ヘルパンギーナは47%増の509例で、大阪市北部3.9、大阪市南部・西部3.4と高い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は8%減の457例で、南河内4.1、中河内3.4、大阪市南部3.1であった。伝染性紅斑は12%減の204例で、中河内1.8、泉州・豊能1.7となった。
 麻しんは1例の報告があり、インドネシアからの帰国者で、遺伝子型はD8である。風しんの報告はなかった。



グラフ1



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