平成27年 第32週のトピックス( 8月 3日〜 8月 9日)
手足口病 ピーク越える
第32週は前週比12.0%減の3,960例の報告があった。報告の第1位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ9.8、3.3、2.5、1.4、0.7である。
手足口病は前週比13%減の1,969例で、南河内16.6、泉州15.1、北河内11.2、中河内10.5、大阪市北部9.6と続く。
感染性胃腸炎は18%減の668例で、中河内6.7、南河内5.7、北河内・泉州4.5である。ヘルパンギーナは11%減の493例で、大阪市北部5.1、泉州3.2、堺市2.7、北河内2.5であった。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は10%減の281例で、南河内2.8、中河内1.8、豊能1.7である。
麻しんの報告はなく、風しんの報告は成人1例であった。