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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第33週のトピックス( 8月 10日〜 8月 16日)

手足口病 減少

 第33週は前週比36.6%減の2,509例の報告があった。報告の第1位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.4、2.3、1.8、0.8、0.6であった。
 手足口病は前週比46%減の1,072例で、全ブロックで減少した。大阪市北部8.9、南河内8.4、泉州・中河内7.6である。依然、6ブロックで警報レベル開始基準値5.0を超えている。
 感染性胃腸炎は32%減の456例で、大阪市西部4.8、中河内4.4、泉州4.0であった。
 ヘルパンギーナは28%減の354例で、大阪市西部5.1を筆頭に大阪市北部3.9、北河内2.5と続く。8ブロックで減少した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は41%減の167例、大阪市西部1.7、中河内1.4である。伝染性紅斑は9%減の124例、中河内1.8、北河内1.5であった。
 麻しんの報告はなく、風しんの報告は1例であった。



グラフ1



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