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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第35週のトピックス( 8月 24日〜 8月 30日)

夏型感染症 減少

 第35週は前週比2.6%増の2,631例の報告があった。報告の第1位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.6、3.3、1.2、1.1、0.7であった。
 手足口病は前週比7%減の912例で、南河内9.6、泉州8.2、中河内5.9と警報レベル開始基準値5.0以上は3ブロックに減少した。
 感染性胃腸炎は5%増の655例で、中河内5.9、南河内4.8、泉州4.3であった。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は17%増の232例で、南河内2.1、豊能1.7、北河内1.6であった。ヘルパンギーナは8%減の228例で、南河内1.9、泉州1.6である。
 第31週から増加していたマイコプラズマ肺炎は横ばいで、第9位のRSウイルス感染症は2週連続前週比60%を超える増加があった。
 インドネシアに渡航歴のある麻しん・風しんの重複感染報告が1例あった。



グラフ1



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