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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第37週のトピックス( 9月 7日〜 9月 13日)

RSウイルス感染症 増加

 第37週は前週比6.5%減の2,422例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、ヘルパンギーナの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.8、3.1、1.3、0.8、0.8であった。
 感染性胃腸炎は前週より微増の750例で、中河内6.4、南河内5.8、泉州5.4であった。手足口病は19%減の624例の報告で、泉州6.7、中河内4.1、南河内3.6と続く。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3%減の266例で、大阪市東部2.4である。
 RSウイルス感染症は50%増の162例で、大阪市東部1.3、大阪市西部1.1、泉州1.0であった。引き続き注意が必要である。ヘルパンギーナは25%減の150例で、大阪市北部1.3であった。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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