平成27年 第42週のトピックス( 10月 12日〜 10月 18日)
RSウイルス感染症 増加続く
第42週は前週比3.7%増の1,994例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、伝染性紅斑、手足口病の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.8、1.7、1.6、0.5、0.5であった。
感染性胃腸炎は前週比1%減の752例で、南河内8.5、中河内5.7、泉州5.4である。
RSウイルス感染症は28%増の340例で、南河内2.9を筆頭に大阪市北部2.4、大阪市西部・北河内2.2と続く。大阪市北部を除く10ブロックで増加した。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は6%増の314例、北河内2.4、大阪市西部2.3、南河内・泉州1.9であった。伝染性紅斑は40%増の101例、南河内1.3である。手足口病は39%減の100例、南河内1.1であった。
麻しん、風しんの報告はなかった。