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大阪府感染症情報センター

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平成27年 第43週のトピックス( 10月 19日〜 10月 25日)

感染性胃腸炎 増加

 第43週は前週比15.1%増の2,295例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎、第2位は同数のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎とRSウイルス感染症で以下、流行性耳下腺炎、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.7、1.9、1.9、0.6、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比24%増の936例の報告があり、南河内8.6、泉州7.8、中河内7.2である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は22%増の383例で、南河内2.6、大阪市南部・北河内2.3と続く。RSウイルス感染症は、13%増の383例で、南河内3.4、大阪市西部3.3であった。流行性耳下腺炎は53%増の122例で、中河内・南河内1.6と多い。
 マイコプラズマ肺炎は、第31週に約3年ぶりに1を超え、その後も報告数の多い状態が続いている。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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