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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第3週のトピックス( 1月 18日〜 1月 24日)

インフルエンザ さらに増加

 第3週は前週比12.6%増の2,525例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.8、2.4、0.9、0.6、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比20%増の1,358例の報告で、南河内11.0、中河内9.7、泉州7.9と続く。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は41%増の470例で、南河内3.8、泉州3.7、大阪市南部3.1である。RSウイルス感染症は3%減の173例で、大阪市北部・南河内2.0、大阪市西部1.4であった。
 インフルエンザは196%増の2,822例で、定点あたり9.2である。大阪市西部17.0、南河内12.6、中河内10.8であり、全ブロックで大きく増加した。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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