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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第5週のトピックス( 2月 1日〜 2月 7日)

インフルエンザ 警報レベル超える

 第5週は前週比2.9%減の2,403例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、RSウイルス感染症、伝染性紅斑の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.3、2.8、0.8、0.6、0.4であった。
 感染性胃腸炎は1,263例と前週から微増し、南河内10.7、中河内9.7、大阪市北部6.9と続く。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は563例と微減し、南河内・泉州4.9、大阪市南部4.4である。流行性耳下腺炎は16%増の150例で、南河内1.8、大阪市南部1.4、泉州・大阪市北部1.1であった。
 インフルエンザは56%増の9,714例で、定点あたり31.6である。南河内46.4、大阪市西部43.2、大阪市北部36.9と続き、7ブロックで警報レベル開始基準値の30を超えた。
 麻しんの報告はなく、風しんの報告は1例であった。



グラフ1



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