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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第8週のトピックス( 2月 22日〜 2月 28日)

インフルエンザ 流行続くも減少傾向

 第8週は前週比0.4%増の2,237例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、伝染性紅斑、突発性発しんの順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.4、2.3、0.8、0.4、0.4であった。
 感染性胃腸炎は前週比6%増の1,275例で、南河内12.8、中河内11.8、三島6.4、北河内6.0と続く。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は5%減の456例で、南河内4.4、大阪市南部3.5、中河内2.8、泉州2.7である。流行性耳下腺炎は2%増の161例で、南河内2.6、大阪市北部1.4、泉州1.0であった。伝染性紅斑は8%増の85例で中河内・南河内1.0であった。
 インフルエンザは1.2%減の12,011例で、定点あたり39.1である。南河内61.0、堺市46.0、大阪市西部44.9、中河内42.6、泉州42.4と依然高い状態が続いている。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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