平成28年 第10週のトピックス( 3月 7日〜 3月 13日)
インフルエンザ 減少
第10週は前週比7.5%増の2,520例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、突発性発しん、水痘の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.8、2.3、1.0、0.4、0.3である。
感染性胃腸炎は前週比10%増の1,553例で、中河内13.2、南河内12.9、泉州・北河内9.3であった。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は1%増の457例で、南河内4.1、大阪市西部3.3、中河内3.2と続く。流行性耳下腺炎は32%増の191例、南河内2.1、泉州1.8、大阪市北部1.2である。水痘は26%減の61例、中河内・大阪市北部・泉州0.5であった。
インフルエンザは30%減の7,969例、定点あたり26.0で、全ブロックで減少した。南河内36.8、大阪市西部29.7、北河内29.3である。
麻しんの報告はなく、風しんの報告は1例であった。