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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第11週のトピックス( 3月 14日〜 3月 20日)

インフルエンザ さらに減少

 第11週は前週比5.6%減の2,380例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、突発性発しん、伝染性紅斑の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.6、2.0、0.7、0.3、0.3であった。
 感染性胃腸炎は前週比2%減の1,516例の報告で、南河内13.7、中河内11.7、北河内8.8である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は11%減の409例で、南河内3.8、大阪市西部3.7と続く。流行性耳下腺炎は22%減の149例で、南河内2.6と目立つ。伝染性紅斑は21%増の63例で、南河内0.9であった。
 インフルエンザは36%減の5,105例で、定点あたり16.6である。5週連続で減少した。南河内27.2、大阪市西部21.9、泉州19.3と続く。
 麻しんの報告はなく、風しんの報告は1例であった。



グラフ1



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