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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第13週のトピックス( 3月 28日〜 4月 3日)

感染性胃腸炎 増加

 第13週は前週比16.8%増の2,375例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、突発性発しん、水痘の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ8.1、1.5、0.9、0.4、0.3であった。
 感染性胃腸炎は前週比32%増の1,618例で、南河内14.4、中河内12.0、泉州11.1、北河内10.6と続く。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は16%減の301例で、南河内2.7、大阪市南部2.4、豊能2.1、泉州1.8、中河内1.7である。流行性耳下腺炎は2%増の173例で、南河内3.0と目立ち、泉州1.7、大阪市北部1.5、中河内0.8、大阪市西部0.7と続く。
 インフルエンザは28%減の2,216例で、定点あたり7.2で大阪市西部、南河内共に10.1であり、9ブロックで警報終息基準値の10を下回った。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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