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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第23週のトピックス( 6月 6日〜 6月 12日)

ヘルパンギーナ 増加

 第23週は前週比6.9%増の3,144例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.5、3.1、1.4、1.2、1.0であった。
 感染性胃腸炎は前週比12%増の1,496例で、南河内・中河内ともに12.1、北河内10.2、泉州8.5、大阪市西部6.7と続く。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は4%増の616例で、中河内5.1、泉州4.3、大阪市北部3.9、南河内3.6、北河内3.4である。
 ヘルパンギーナは54%増の278例と大きく増加し、泉州4.8、大阪市北部3.5、堺市1.8、南河内1.1、中河内0.8と続く。
 流行性耳下腺炎は23%減の240例で、南河内3.3、咽頭結膜熱は2%増の189例で、中河内2.6であった。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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