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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第24週のトピックス( 6月 13日〜 6月 19日)

ヘルパンギーナ さらに増加

 第24週は前週比6.0%増の3,334例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎、咽頭結膜熱の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.1、3.0、2.3、1.5、0.8であった。
 感染性胃腸炎は前週比5%減の1,414例で、南河内12.8、中河内11.8、北河内10.8と続く。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は1%減の609例で、中河内5.4、豊能4.0、南河内3.4である。
 ヘルパンギーナは66%増の461例と6週連続で増加し、大阪市北部5.5、泉州5.0、堺市2.5、南河内2.2と高い。
 流行性耳下腺炎は29%増の309例で、南河内・泉州2.9、大阪市北部2.6である。咽頭結膜熱は12%減の167例で、北河内2.3であった。
 麻しんの報告はなく、風しんの報告が1例あった。



グラフ1



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