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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第25週のトピックス( 6月 20日〜 6月 26日)

ヘルパンギーナ 増加続く

 第25週は前週並みの3,344例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、咽頭結膜熱の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.2、3.5、2.7、1.7、0.9であった。
 感染性胃腸炎は前週比12%減の1,249例の報告があり、中河内9.7、北河内9.6、南河内8.2である。
 ヘルパンギーナは51%増の695例で、大阪市北部6.1、南河内6.0、泉州4.5と続き、2ブロックは警報開始レベルの6以上となった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は12%減の538例で、中河内4.5、大阪市南部3.5、北河内・大阪市北部3.3である。流行性耳下腺炎は12%増の345例で、南河内3.3、泉州3.1で注意報レベル基準値の3を上回った。咽頭結膜熱は4%増の173例で、中河内2.5である。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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