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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第30週のトピックス( 7月 25日〜 7月 31日)

流行性耳下腺炎 増加

 第30週は前週比0.5%減の2,742例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.2、3.1、2.2、1.7、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比14%増の854例の報告で、中河内7.3、南河内6.4、大阪市北部5.2である。
 ヘルパンギーナは24%減の630例で、北河内5.4、中河内5.2であった。
 流行性耳下腺炎は11%増の445例である。大阪市北部3.9、泉州3.8、中河内3.6と3ブロックで注意報基準値3を超えている。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、同数の344例で、中河内3.3、南河内2.6であった。
 マイコプラズマ肺炎は4週連続で報告数20例を超えている。 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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