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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第34週のトピックス( 8月 22日〜 8月 28日)

麻しん 集団発生

 第34週は前週比11.7%増の1,997例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、流行性耳下腺炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症の順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ3.9、1.8、1.2、0.7、0.6であった。
 感染性胃腸炎は前週比27%増の780例で、中河内6.6、南河内6.1、北河内・泉州4.8と続く。
 流行性耳下腺炎は6%減の360例で、大阪市北部4.1、南河内2.7、中河内2.5であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は30%増の239例で、中河内2.2、南河内2.0、豊能1.5であった。
 ヘルパンギーナは5%減の148例で、大阪市北部・北河内・中河内・泉州1.0である。
 RSウイルス感染症は15%減の112例で、大阪市北部1.2、同東部1.0であった。
 麻しんは8月17日から31日まで集団発生を含む18例の報告があり、流行拡大が懸念される。風しんの報告はなかった。



グラフ1



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