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大阪府感染症情報センター

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平成28年 第43週のトピックス( 10月 24日〜 10月 30日)

感染性胃腸炎 増加

 第43週は前週比7.4%減の2,524例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.1、2.2、1.8、1.6、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比18%増の1,011例で、中河内9.4、南河内7.3、大阪市南部6.2、大阪市北部5.9と続く。
 RSウイルス感染症は前週比25%減の434例で、南河内4.8、大阪市北部2.8、中河内2.7である。流行性耳下腺炎は29%減の365例で、南河内3.1、泉州2.7、北河内2.5と続く。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は1例増の318例で、南河内2.4、大阪市南部・豊能2.3、北河内・泉州2.0である。
 マイコプラズマ肺炎は14%減の44例で、定点あたり2.6である。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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