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大阪府感染症情報センター

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平成29年 第3週のトピックス( 1月 16日〜 1月 22日)

インフルエンザ 流行拡大

 第3週は前週比4.1%増の1,956例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、RSウイルス感染症、突発性発しんの順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.1、1.7、1.0、0.6、0.4であった。
 感染性胃腸炎は前週比3%増の1,008例で、南河内・北河内7.6、中河内7.2の順である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比41%増の333例で、南河内2.6、大阪市南部・豊能2.5、中河内2.1であった。流行性耳下腺炎は21%減の194例で、泉州2.0、南河内1.6、北河内1.5である。
 インフルエンザは105%増の7,987例と大きく増加し、定点あたり26.0となった。南河内41.5、大阪市西部33.1、北河内31.4と3ブロックで警報レベル開始基準値30を超えており、中河内27.3、大阪市北部26.5と続く。主にAH3亜型が検出されている。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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