平成29年 第6週のトピックス( 2月 6日〜 2月 12日)
インフルエンザ ピーク越える
第6週は前週比5.7%減の1,574例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、咽頭結膜熱、水痘の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.1、1.5、0.7、0.4、0.3である。
感染性胃腸炎は前週比7%減の815例で、南河内6.7、中河内6.4、三島5.1、北河内5.0であった。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は17%増の295例で、南河内・大阪市西部・南部2.4である。
流行性耳下腺炎は8%減の149例で、泉州1.8、中河内・北河内1.1であった。咽頭結膜熱はほぼ同数の71例、水痘は14%増の67例である。
インフルエンザは32%減の8,206例で、定点あたり26.6となった。南河内42.9、大阪市西部41.1、大阪市北部31.7で高いが全ブロックで減少した。
麻しん、風しんの報告はなかった。