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大阪府感染症情報センター

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平成29年 第9週のトピックス( 2月 27日〜 3月 5日)

インフルエンザ さらに減少

 第9週は前週比6.2%増の1,899例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、咽頭結膜熱、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.7、2.0、0.9、0.5、0.4であった。
 感染性胃腸炎は前週比11%増の933例で、中河内8.0、北河内7.4、南河内6.3である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は14%減の396例で、南河内3.5、大阪市北部2.7、泉州2.6であった。流行性耳下腺炎は17%増の176例で、北河内1.7、中河内・泉州1.6である。咽頭結膜熱は26%増の97例で、中河内1.2であった。
 インフルエンザは33%減の2,463例で、定点あたり8.0と警報レベル終息基準値10を下回った。南河内・大阪市西部10.5、三島8.3、大阪市北部8.1、中河内・泉州8.0と続く。
 麻しんの報告は1例、風しんの報告はなかった。



グラフ1



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