平成29年 第12週のトピックス( 3月 20日〜 3月 26日)
インフルエンザ 減少続く
第12週は前週比9.8%減の1,854例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、咽頭結膜熱、RSウイルス感染症の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.9、1.8、0.7、0.4、0.4である。
感染性胃腸炎は前週比1%減の993例で、南河内・中河内9.3、北河内6.4、泉州5.3と続く。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前週比23%減の355例で泉州2.6、大阪市西部2.2、中河内2.0であった。
流行性耳下腺炎は17%減の143例で、北河内1.4である。咽頭結膜熱は18%減の82例で、北河内・中河内・南河内いずれも0.8であった。RSウイルス感染症は11%減の79例で、泉州1.1である。
インフルエンザは33%減の910例で定点あたり2.9となり、減少が続いている。
麻しんの報告はなく、風しんの報告は1例であった。