コンテンツにジャンプメニューにジャンプ
大阪府感染症情報センター

ホーム > 感染症情報センター(今週のトピックス)

過去のトピックス


平成29年 第13週のトピックス( 3月 27日〜 4月 2日)

感染性胃腸炎 増加

第13週は前週比1.7%増の1,886例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、咽頭結膜熱、突発性発しんの順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.3、1.6、0.6、0.4、0.4であった。
  感染性胃腸炎は前週比8%増の1,068例で、南河内8.9、中河内7.6、北河内6.2、泉州6.0と続く。ノロウイルスGUが主として検出されている。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は7%減の331例で、泉州2.9、南河内1.9、堺市・豊能1.8であった。流行性耳下腺炎は11%減の127例で、北河内1.3である。咽頭結膜熱は7%増の88例で、大阪市南部0.9であった。
  インフルエンザは17%減の756例で定点あたり2.4であった。9週連続で減少が続いている。
 麻しん、風しんの報告はなかった。



グラフ1



グラフ1