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大阪府感染症情報センター

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平成29年 第14週のトピックス( 4月 3日〜 4月 9日)

インフルエンザ 終息へ向かう

  第14週は前週比0.8%増の1,902例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、突発性発しん、水痘の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ5.1、1.8、0.7、0.5、0.4であった。
  感染性胃腸炎は前週比5%減の1,014例で、南河内9.6と高く、中河内7.7、泉州6.2、大阪市北部5.5と続く。
  A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は6%増の350例で、南河内・泉州2.9、大阪市西部2.1であった。流行性耳下腺炎は2%増の130例で、中河内1.2である。水痘は21%増の76例で、南河内・中河内0.8、大阪市西部0.6であった。
  インフルエンザは17%減の631例で定点あたり2.1であった。10週連続で減少が続き、終息に向かっている。
  風しんの報告はなく、麻しんは関西国際空港内事業所で1例の報告があった。遺伝子型はD8である。



グラフ1



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