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大阪府感染症情報センター

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平成29年 第15週のトピックス( 4月 10日〜 4月 16日)

手足口病 増加傾向

 第15週は前週比17.6%増の2,237例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、流行性耳下腺炎、突発性発しんの順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.4、1.9、0.6、0.6、0.5であった。
 感染性胃腸炎は前週比26%増の1,277例で、南河内12.3、北河内9.0、泉州8.3、中河内7.6と続く。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は9%増の383例で、南河内3.3、泉州2.4、豊能・中河内2.2であった。
 手足口病は86%増の128例で、中河内2.2、北河内1.0、堺市・大阪市北部0.6である。流行性耳下腺炎は5%減の124例で、南河内1.6、北河内・中河内0.9、泉州0.7であった。
 インフルエンザは5%減の602例で定点あたり2.0であった。11週連続で減少が続いている。
 風しんの報告はなく、麻しんの報告が2例あった。いずれも海外渡航歴はない。



グラフ1



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