平成24年 第6週のトピックス( 2月 6日〜 2月 12日)
「インフルエンザ ピークを超える」
第6週は前週比8.2%減の2,075例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶連菌咽頭炎、水痘、RSウイルス感染症、突発性発しんの順である。上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.0、1.8、1.3、0.7、0.3であった。
感染性胃腸炎は前週比11%減の1,155例の報告があり、南河内で定点あたり11.9である。A群溶連菌咽頭炎は6%増の349例の報告で、堺市3.3であった。水痘は13%減の247例である。
インフルエンザは27%減の9,807例の報告で、定点あたり33.0、全ブロックで減少した。南河内50.0、北河内41.2、大阪市西部39.1を含む7ブロックでは依然警報レベルが続いている。
麻しんは、欧州への渡航歴のある1例の報告があった。